ハイサーイ!うちなーんちゅです!(@utina-nntyu)
証券口座は開いたけど、投資初心者は何に投資したらいいんじゃ?
最初は何に投資したらいいか困りますよね。
結論から先にお伝えすると、ドルコスト平均法を用いて「インデックスファンド」に投資するです。
この記事では、インデックス投資とは何か。またおすすめのインデックスファンドや、それにまつわる有名投資家の名言などを紹介したいと思います。
この記事を読むことで、インデックスファンドの基礎が理解できるようになります。
では早速解説していきます。
インデックス投資とは?
インデックス投資
投資成果を評価する基準(ベンチマーク)として、特定のインデックス(指数)を設定し、これに連動した投資成果を目指す手法がインデックス投資です。
インデックス投資を行っている投資信託をインデックスファンドといいます。
※ここでいう指数とは、数多くの企業の株価の動きを見るための「株価指数」を示します。
簡単にいうと、市場全体を投資対象とした商品に投資することを言います!1つのインデックスファンドを買えば、市場を構成する複数の銘柄に投資するため、広く分散できるのが魅力のひとつです!
代表的なインデックス
国内株式市場で言えば、「日経平均株価』。米国株式市場で言えば、「NYダウ」がこれらに当てはまります。

これはあくまでも一例ですが、そのほかにもいろいろな指数は存在しています。
インデックス投資のメリット
・手数料の安い(購入時手数料や信託報酬といったコストが低い)
・インデックスファンドを購入するだけで、広範な分散ができる
・インデックス(株価指数)と同じ値動きを目指すため分かりやすい
・比較的値動きが安定している
・少額から投資を始められる(投資初心者におすすめ)
インデックス投資のデメリット
・インデックス(株価指数)以上のリターンが見込めない
・爆速でお金持ちにはなれない
・お金が増えていくのに時間がかる
・下落リスクがある
メリット・デメリットは理解できましたか?インデックス投資は爆速ではお金持ちにはなれないけど、ゆっくり時間をかければお金を増やすことができる投資方法です!
おすすめのインデックスファンド
VT
先進国や新興国市場を含む約47ヵ国の約8,000銘柄で構成され約60%は米国で構成されているファンドになります。
・経費率:0.08
・平均利回り:7.7%
・騰落率:-50.2パーセント(リーマンショック時)
・下落後は、約2年6ヶ月で回復
①:楽天VT
②:SBI VT
③:eMaxis Slim 全世界株式(VT連動ではない)
VTI
米国3,980種類の銘柄に投資をしており、米国株式市場のほぼ全体を網羅しているファンドです。
・経費率:0.03
・平均利回り:8.88%
・騰落率:-42.7パーセント(リーマンショック時)
・下落後は約2年弱で回復
①:楽天VTI
②:SBI・V・全米株式
VOO
アメリカの代表的な企業500社の株価を指数化した「S&P500」に連動しているファンドです。
・経費率:0.03
・平均利回り:約11%
・騰落率:-42.7パーセント(リーマンショック時)
・下落後は約2年弱で回復
①:SBI・V・S&P500
②:eMaxis Slim 米国株式(S&P500)
その他(バランスファンド)
株式だけでは不安という方に、バランスファンドというものも追加でご紹介します!
バランスファンドとは
株や債券、リートといった複数のタイプの金融資産に分散投資する投資信託で、国内や先進国、新興国など、世界中に幅広く投資先を分散しているファンドのことを指します
①:eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)など
おすすめの理由
・圧倒的な手数料の安さ
・広く分散されている
・伝統的な指数が採用されている(中には50年以上の伝統があるものも)
ズバリこの3つがおすすめの理由です!
ドルコスト平均法
ドルコスト平均法とは?
投資初心者がインデックス投資を行なう上で、重要なことがあります。
それが「ドルコスト平均法」です。
ドルコスト平均法とは、価格が変動する商品に対して、常に一定金額、定期的に購入する方法のことをいいます。
投資金額を一定にすることで、価格が低い時には購入量(口数)が多く、価格が高い時には購入量(口数)が少なくなり、平均購入単価を抑えることができます。
引用元:金融庁ホームページ
一括投資という方法もあります。しかし投資初心者は、値動きに慣れるためにも「ドルコスト平均法」を用いた少額での投資がおすすめです!
投資初心者がインデックス投資で活用してほしい制度
つみたてNISA
つみたてNISAは投資初心者におすすめするNo.1の制度です。
20年という長いスパンで長期運用ができ、税金面での優遇があるのでぜひ活用してください。
詳しくは別記事にて解説していますので、あわせてご覧ください。

iDeCo
次におすすめする制度は、iDeCoです。
この制度は。老後資金を形成する中で最強の制度だと個人的に考えています。
こちらは、60歳までの資金拘束というデメリットがありますが、税金面での優遇がすごく優秀なのでぜひ活用してください。
詳しくは別記事にて解説する予定です。
有名投資家の名言
ここからは、有名投資家の投資についての名言を3つご紹介します。
Our favorite holding period is forever.
ー我々が好む株式保有期間は「永遠」。
ウォーレン・バフェット氏
Buy and Hold Forever
~買って保持する。永遠に
引用元:株式投資の未来 ジェレミーシーゲル氏
Time is your friend, impulse is your enemy
~時間は友だ。衝動は敵だ。
ジョン・ボーグル氏
著名投資家の言う通り、インデックス投資はゆっくり時間をかける投資です!焦らずゆっくり小金持ちを目指しましょう!
まとめ
私がこの記事を通してお伝えしたいことは、初心者におすすめする投資は「インデックス投資」です。
まずは値動きに慣れるためにも、少額からの投資から始めてみましょう。
それに慣れてきたら金額を増やすか、個別株に挑戦してみるのもアリですね。
最後に、この記事を読んで少しでも多くの方がインデックス投資を始めることが出来れば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございます!では次回の記事も”ユタシクウニゲーサビラ”