ハイサーイ!うちなーんちゅです!(@utina-nntyu)
みなさん生命保険に加入する際どういう事を気にするべきか迷いますよね。
私の職場でもこう言う相談がありました。
正直に言うと月額2万円は払い過ぎです。そして現在5,000円以上の保険料を払っている人は払い過ぎと思っていた方がいいです。
このように、保険屋さんの言う通りに保険に加入している人が多い印象を受けます。
それはなぜか?というと公的保険の内容を理解せずに保険に加入しているからです。
私も今まで保険屋さんの言うことをそのまま聞いて保険に加入してきた者です。しかしあまりにも保険料が高く、月々の支払いが苦しくなることがありました。
これはダメだと思い自分自身で公的保険の内容・生命保険の保証内容を調べて、今では月額2500円の掛け捨て生命保険に加入しています。
この記事では、公的保険の説明を行い、会社員や公務員の方が生命保険の加入する時のポイントをお伝えします。この記事を読むと損せずに生命保険を選ぶことが出来ます。
結論から先に言うと、生命保険は掛け捨て保険で対応します。しっかり公的保険などを理解すれば掛け捨て保険で対応出来ますし、保険料も安く済みます。
これで保険料の支払いに追われずに、その浮いたお金で学費の積立や投資に回すことが出来ます。
ちなみに医療保険に関しては、別記事にて解説しています。こちらもあわせて一読してもらいたらと思います。
https://utina-nntyu.com/medical-insurance/
それでは解説していきます!
生命保険に加入する際のポイント
生命保険に加入するときに押さえておきたいポイントは2つ
①遺族年金の把握
②月々の支出の把握
えっ!?2つだけ?と思われそうですが、この2点把握するだけで十分なんです。
この2点を把握出来れば、自分に合った生命保険を選ぶことが出来ます。
遺族年金
遺族年金とは?
まず遺族年金について解説していきます。
遺族年金とは
被保険者(年金加入者)または被保険者であった人(年金受給者)が死亡した場合の、遺族の生活保障として遺族給付する制度。遺族給付には、国民年金の遺族基礎年金と厚生年金の遺族厚生年金があります。
(遺族国民年金)国民年金に加入している被保険者等が亡くなった場合で、一定の要件を満たしている時は、遺族に遺族基礎年金が支給されます。
(遺族厚生年金)第2号被保険者が亡くなった場合で、一定の要件を満たしているときは、遺族は遺族基礎年金位遺族厚生年金を上乗せして受け取る事が出来る
引用元:みんなが欲しかった!FPの教科書3級より引用
結局遺族年金っていくらもらえるの?
では一体いくら遺族年金って支給されるのが知りたいですよね。
下図に遺族年金受給額をまとめてみました。
*子ども:18歳到達年度の末日までの子ども、又は20歳未満で1級・2級の障害状態にある子どもの事です。
引用元:オリックス生命
上図を参考にして私でシミュレーションしてみると
(私の場合)遺族年金:子供2人で平均標準報酬(35万円)=月14.9万円になります
毎月しっかりと社会保険料を納めることで、月14,9万円の遺族年金がもらえます。
私的には意外にもらえるんだなぁという印象ですが、皆さんはどうでしょうか?’’多いですか?’’それとも’’少ないですか?’’
では遺族年金の把握が出来たという事で、2つ目のポイントである月々の支出の把握について解説していきます。
月々の支出の把握
家計簿アプリ「マネーフォワードME」
月々の支出の把握のポイントはズバリ「家計簿をつけること」です。
でも実際家計簿をつけるって面倒くさいですよね?実は今の世の中はすごく便利になっていてキャッシュレス決済を行うと自動で家計簿をつけてくれるアプリがあるんです!
ここで登場するのが家計簿アプリ「マネーフォワードME」というアプリです。

このアプリがすごく便利で、クレジットカードなどはこのアプリと連携すると自動で家計簿をつけてくれます。
そのため私は出来るだけ全ての支払いをクレジットカードで行なっています。
私自身有料版を利用していますが、無料版でも特に不自由なく利用できます。
ではマネーフォワードを利用した時の家計簿を見ていきましょう。
マネーフォワードMEでの支出の把握
それではマネーフォワードで抽出した家計簿を見ていきましょう!

この月の支出はこれぐらいでした。
249,671円(月々の支出)ー14.9000円(遺族年金)=100,671円(不足分)
私の場合この約10万円が遺族年金を貰っても賄えない金額になります。
こうやって月々の支出を把握することで、実際に足りなくなる金額というのがシミュレーション出来ます。
このシュミレーションをもとに、どれぐらいの補償の保険を選べばいいかというのが明確になりますよね。
では不足金額もしっかり把握できたところで、結局どの保険に入ればいいの?というのも気になりますよね?
ご安心ください。次に私も介入しているおすすめの保険を紹介します。
おすすめの保険
①SOMPOひまわり生命の【自分と家族のお守り】
・非喫煙者健康体なら保険料がかなり格安
・30歳男性で月10万円(保険期間の60歳)の補償をつけて月額1830円
(例:40歳で亡くなると、40〜60歳まで毎月10万円、総額2,400万円もらえる)
②メットライフ生命【スーパー割引定期保険】
・非喫煙優良体なら保険料が格安
・30歳男性で、2,000万円の死亡補償をつけて月額2,800円(20年更新)
ちなみに私は、①SOMPOひまわり生命の【じぶんと家族のお守り】に加入しており、月額2,500円の保険料で、死亡した後に60歳まで15万円が保証される内容にしています。
また優良健康体なら、上記2つの保険に加入しても月々5,000円の支払いで済みます。
上記から分かるように、私の場合遺族年金と・生命保険で月々の支払いを賄えるということになります。
まとめ
いかがったでしょうか?
生命保険に加入するポイントとしては、遺族年金と月々の支出の把握が必要です。
月々の支出ー遺族年金支給額=不足分を掛け捨て生命保険で補うことで、必要以上の保険料を払わずに済みます。
以上生命保険のポイントについて解説していきましたが、参考になったでしょうか?
この記事を読んで保険料の見直しを行い、浮いたお金を貯蓄・投資に回すことができれば幸いです。