ハイサーイ!うちなーんちゅです!(@utina-nntyu)
高配当株に投資したいけど、投資基準とか分からないし誰か教えて!
という方向けに、わたくし”うちなーんちゅ”が高配当銘柄を紹介します。
今回は、通信・携帯メーカー大手の【沖縄セルラー電話】について解説していきます。
まず結論から言います。私の投資判断基準と照らし合わせると、、、
”沖縄セルラー電話”は
「愛せる銘柄」です!
この記事では、なぜ沖縄セルラー電話が愛せる銘柄なのか?
会社紹介とともに、私の投資判断基準に照らし合わせてお話ししていきたいと思います。
この記事を読むことで、沖縄セルラー電話がどんな会社なのか。沖縄セルラー電話の企業業績や投資を判断する時期などを知ることができます。
それでは早速解説していきます。
沖縄セルラー電話ってどんな会社?(2022年時点)

業種(セクター)・株式市場
- 業種(セクター):情報・通信業
- 株式市場:プライム市場
会社概要
- 設立:1991年 (平成3年) 6月1日
- 資本金:1,414,581,000円
- 社員数:257人
事業内容
- 電気通信事業
- 携帯電話サービスの提供
うちなーんちゅの投資判断基準
- EPS:維持もしくは右肩上がり
- PER:15倍以下
- 配当金推移:右肩あがり
- 配当利回り:3.75%以上
- 配当性向:理想は30〜50%
- 営業利益率:理想は10%以上
- 自己資本比率:最低でも40%以上・80%以上は最高!
- その他:過去の配当利回りを見て、投資妙味が出てきたとき
上記の基準をもとに投資するかを決めています!!
沖縄セルラー電話の企業分析(2022年時点)

各企業の投資判断する指標を
【優:◎→3点】・【良:◯→2点】・【不可:×→1点】の3段階評価で評価しています
- 愛せる銘柄:16点以上
- 保有を検討する銘柄:12〜15点
- 愛せない銘柄:12点以下
※私の個人的・独断的な見解なので参考になれば嬉しいです。
株価

株価は、2013年から右肩上がりです。2020年後半から約2年で株価は1000円ほど上昇しています。現在は、5,000円〜5,200円台の中で推移しています。
沖縄セルラー電話は、9月30日を基準日として株式分割を発表しています。株式分割後の株価には注目していく必要があります。
株価は右肩上がりですが、株式分割後に株価が下落するようであれば、買い増しを狙いたいですね!
EPS(1株あたりの純利益)
まずEPSとは、「Earnings Per Share」の略で、1株あたり純利益(当期利益や当期純利益など)ともいわれます。1株あたりの利益がどれだけあるのかを示すものです。
EPSは、当期純利益÷発行株式数の計算式で求めることができます。
引用元:バフェットコード
・右肩上がり:◎
・横ばい:◯
・右肩下がり:×
2013年から綺麗な右肩上がりを描いています。2023年もEPSは成長予定であり、素晴らしいの一言です。
沖縄セルラー電話はNTT・KDDIと同様、政府から通信費の格安プラン要請を受けて業績が悪化することが予測されました。しかし業績は悪化することもなく、まさかの過去最高業績を叩き出しており、素晴らしいの一言に尽きます。
EPSに関しては、「◎」と判断しました。
PER
PERとは「Price Earnings Ratio」の略で、株価が1株あたりの純利益(EPS)の何倍まで買われているか。
現在の株価が、その企業の利益と比べて、割高か割安かを判断するのに使われる指標です。
PERは、株価÷EPSの計算式で求めることができます。
引用元:バフェットコード
・RER15倍以下:◎
・PER15〜20倍:◯
・PER20倍以上:×
PER20倍を超えると割高と判断します。私の場合上記の数値が判断材料となっています。
PERに関しては、過去3年間PER14倍付近を推移しています。2020年から株価の上昇に伴い、PERも徐々に上昇しています。
現在のPERでも”格安”の水準でありますが、購入するのであればもう少しPERが低下した時に買い増ししたいです。
従ってPERは「◎」と判断しました。
配当金推移
引用元:バフェットコード
・右肩上がり:◎
・横ばい:◯
・右肩下がり、減配がある:×
配当金グラフをみると、2013年から綺麗な右肩上がりで増配しています。2023年も増配を予定しておりとても優秀です。
株主政策によると、事業展開に備えるための内部留保や、財務体質の強化を勘案しつつ、配当の充実化を図る事を基本方針としています。
絶対はないですが、株主政策をみる限りこれからも増配してくれると予測します。
それも含めて今回、配当金推移は「◎」と判断しました。
配当利回り
配当利回りとは、株価に対する「配当金額の割合」を示す指標です。
配当利回りは、1株あたりの年間配当金÷株価×100(%)の計算式で求めることができます。
引用元:IRバンク
・配当利回り3.75%以上:◎
・配当利回り3.0〜3.75%:◯
・配当利回り3.0%以下:×
2022年現在は、配当利回り3.4%付近を推移しています。過去の推移をみると、2020年には配当利回り4%の水準もありました。沖縄セルラー電話を配当利回り4%で買えるのは、もうないかもしれないですね。
今後も、自分自身が納得できる利回りとなれば積極的に買い向かってもいいのではないかと考えています。
直近3年は、配当利回り3.75%を下回っているため、「◯」と判断しました。
配当性向
配当性向とは、会社が税引後の利益である当期純利益のうち、どれだけを配当金の支払いに向けたかを示す指標です。
配当性向は、1株当たり配当額÷1株当たり当期純利益×100(%)の計算式で求めることができます。
引用元:IRバンク
・配当性向30〜60%:◎
・配当性向0〜20%:◯
・配当性向70%以上:×
配当性向は、過去12年間30〜40%を推移しています。かなり安定している水準です。この水準であれば、今とのころ減配の心配もありません。
チェックポイントと照らし合わせると、配当性向は「◎」と判断しました。
営業利益率
営業利益率とは、効率良く稼げているか、すなわち「企業の稼ぐ力」みる指標となっています。
営業利益率は、営業利益÷売上高×100(%)の計算式で求めることができます。
引用元:バフェットコード
・営業利益率10%以上:◎
・営業利益率6〜9%:◯
・営業利益率5%以下:×
一般的に営業利益率が10%を超えると、稼ぐ力がすごいと言われます。
このグラフを見てみると、2013年から営業利益率が20%付近を推移しています。惚れ惚れする営業利益率です。
現在、営業利益率は20%となっています。チェックポイントと照らし合わせると、営業利益率は「◎」と判断しました。
自己資本比率
自己資本比率とは、総資本における自己資本の比率を指します。自己資本比率は、企業の財務の安全性を分析するために用いられる指標です。
一般的には、自己資本比率が高い方が財務健全性が高い企業と判断されます。
自己資本比率は、自己資本÷総資本×100(%)の計算式で求めることができます。
引用元:IRバンク
・自己資本比率80%以上:◎
・自己資本比率40〜70%:◯
・自己資本比率40%以下:×
沖縄セルラー電話の場合、自己資本率は80%台となっています。過去10年を見ても、80%近くを維持しています。かなり高い水準で素晴らしいです。
チェツクポイントと照らし合わせると、自己資本比率は「◎」と判断しました。
株主還元政策

配当政策・自己株式取得
配当政策:今後の事業展開に備えるための内部留保や、財務体質の強化を勘案しつつ、配当の充実化を図る事を基本方針としております。今年度以降も3増(増収・増益・連続増配)達成と配当性向40%
自己株式取得:資本効率の向上を通じて、株主のみなさまへの利益還元の充実を図るため自己株式の取得を決議。自己株式30億円の取得を決議。取得した株式に関しては消却予定。
引用元:沖縄セルラー電話HP
うちなーんちゅが購入を検討するポイント

わたくし、うちなーんちゅが沖縄セルラー電話を購入するポイントは、、、
ズバリ「利回り3.75%以上」です!!
現在は3.4%付近を行き来しています。上記条件を満たすようであれば、積極的に買い増しをしていきたいと考えています。
まとめ

- EPS(1株あたりの利益):◎
- PER:◎
- 配当金推移:◎
- 配当金利回り:◯
- 配当性向:◎
- 営業利益率:◎
- 自己資本率:◎

結果: ◎→6 ◯→1 ×→0
合計:20/21点
- 愛せる銘柄:16点以上
- 保有を検討する銘柄:12〜15点
- 愛せない銘柄:12点以下
以上の結果より、沖縄セルラー電話は私の投資基準に照らし合わせると「愛せる銘柄」となります。
私がブログを書き始めてから、過去高得点を叩き出した銘柄です。株式投資には「銘柄に惚れるな」という格言がありますが、これは惚れ惚れするほどです。
購入を検討するポイントを満たすようであれば、積極的に購入しようと思います。
最後に、これから高配当株投資をはじめる”あなた”へ。投資は決して安全なものではなく、リスクを伴うものです。
しかしそのリスクを許容して高配当株投資をはじめることができれば、月1万円の”不労所得”も夢ではありません。
この記事を読んで、高配当株投資をはじめるきっかけになったらと思います。
これから高配当株投資をはじめる方向けに、おすすめ口座の紹介を別記事にまとめています。ぜひご覧ください。
最後まで読んでいただきありがとうございます!それでは次回の記事も”ユタクシウニゲーサビラ