ハイサーイ!うちなーんちゅ(@utina-nntyu)です!
今回の記事は
- 今から高配当株投資を始めようと思っているんだけど…
- ネット上にある情報が多すぎて何を参考にしていいか分からない
- 銘柄分析する時間がないから、優良な個別銘柄の情報をまとめて教えて!
という”あなた”へ向けて、今回は【Twitter株クラ民が選ぶおすすめ日本高配当株TOP5】という形で記事を作成しています。
まず結論から言います。Twitter株クラ民がおすすめするTOP5はこちら。
日本高配当株おすすめTOP5は…
- 第5位:商船三井・稲畑産業・ソフトバンク
- 第4位:武田薬品・NTT
- 第3位:三井住友FG・三菱商事
- 第2位:三菱UFJ
- 第1位:KDDI・JT
上記銘柄は、Twitter株クラ民が推薦した52銘柄の中からTOP5をご紹介する形となります。
私は高配当株投資を始めて、3年で年間20万円を超える配当金を得ることができました。しかし3年前は、なにも分からない状態から始めて何度も失敗を繰り返し、勉強しながら現在の配当金を得られるようになっています。
今回この記事では、おすすめTOP5を「高配当株投資の基本」となる企業情報や株式指標・株主還元政策などを紹介しながら、私の投資判断基準と照らし合わせて解説していきます。
この記事を読むことで、高配当株投資初心者でも迷わずに優良銘柄を選定することができます。
それでは早速解説していきます。
- これから高配当株投資を始めたい・始める人
- 高配当株で何に投資していいか分からない人
- 時間に余裕がなく、銘柄分析ができない人
- 罠銘柄を掴みたくない人
- ”うちなーんちゅ”の投資基準を知りたい人
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うちなーんちゅの投資判断基準
- EPS:維持もしくは右肩上がり
- PER:15倍以下
- 配当金推移:右肩あがり
- 配当利回り:3.75%以上
- 配当性向:理想は30〜50%
- 営業利益率:理想は10%以上
- 自己資本比率:最低でも40%以上・80%以上は最高!
- その他:過去の配当利回りを見て、投資妙味が出てきたとき
各企業の投資判断する指標を
【優:◎→3点】・【良:◯→2点】・【不可:×→1点】の3段階評価で評価しています
- 愛せる銘柄:16点以上
- 保有を検討する銘柄:12〜15点
- 愛せない銘柄:12点以下
※私の個人的・独断的な見解なので参考になれば嬉しいです。
アンケート方法
今回は、私のTwitterアカウントを用いて上記のツイートをして集計しました。コメントが94件集まり、日本高配当株が52銘柄挙げられました。
その中から得票数が多かった、おすすめ銘柄TOP5を今回の記事で紹介していきます。
アンケート方法を説明したところで、早速おすすめ銘柄TOP5紹介していきます。
第5位(投票数:3票)

商船三井(コード:9104)

株式会社商船三井は、東京都港区虎ノ門に本店を置く、日本の大手海運会社。東証プライム上場。略称はMOL。日経平均株価の構成銘柄の一つ。 日本郵船・川崎汽船と並ぶ日本の三大海運会社の1社、連結純利益、連結売上高および時価総額で国内2位である。
業種(セクター)・株式市場
- 業種(セクター):海運業
- 株式市場:プライム市場
会社概要
- 設立日:1884年
- 資本金:65,400,351,028円
- 社員数:1,099名(陸上664名 海上435名):他社への出向者等を除く
事業内容
- ドライバルグ船サービス
- エネルギー輸送サービス
- 製品輸送サービス
- 関連事業サービス
株主還元政策
配当方針
- 当社は、積極的な事業投資による企業価値向上及び配当を通じた株主への直接的な利益還元を経営上の重要政策と認識しております。
- 内部留保による資金を活用し、企業体質の強化を図りつつ1株あたりの企業価値向上に努めます
- 株主還元については、22年度は配当性向25%を予定し、23年度以降については当社投資計画の進展を確認しながら、東証プライム市場の動向を踏まえた見直しを検討します。
株主優待制度
- 当社グループ会社の商船三井客船株式会社は、同社が運航する客船「にっぽん丸」にて、世界一周クルーズからお気軽にお楽しみいただけるワンナイトクルーズまで、海外および国内のクルーズを幅広く多彩にご提供しております。100株以上ご所有の株主の皆様に株主優待割引券を以下の通り発行いたします。
引用元:商船三井HP
企業分析
- EPS(1株あたりの利益):×
- PER:◎
- 配当金推移:×
- 配当金利回り:◎
- 配当性向:◯
- 営業利益率:×
- 自己資本率:◯

結果: ◎→2 ◯→2 ×→3
合計:13/21点
商船三井は超高利回り銘柄でとても有名な企業です。その利回りは、なんと”16.5%”となります。
確かに超高利回りで魅力的ですが、EPSや配当推移が不安定なところが懸念点として挙げられます。
また現在は、Twitterで海運バブルという言葉が出るぐらい海運業が絶好調です。今後業績が落ち着いた時に配当がどうなるのか、しっかりと観察していきたい銘柄となります。
ご自身の投資基準と合致すれば、投資を検討するのもアリではないかと思います。
ちなみに私は保有していません…。投資するには少し勇気がいる銘柄ですね!
商船三井に関して、もっと詳しく知りたい方向けに詳細記事を掲載しておきます。ぜひあわせて読んでいただけたらと思います。
稲畑産業(コード:8098)

稲畑産業株式会社は、主に電子材料・住宅設備関連・化学品・合成樹脂等を扱う。大阪府大阪市中央区南船場に本社を置く専門商社。
業種(セクター)・株式市場
- 業種(セクター):卸売業
- 株式市場:プライム市場
会社概要
- 設立日:1918年(大正7年)6月10日
- 資本金:93億6千4百万円
- 社員数:672名(グループ会社への出向者を含む) [連結:4,207名]
事業内容
- 情報電子
- 化学品
- 生活産業
- 合成樹脂
株主還元政策
中期経営計画NC2023の期間中における株主還元の基本方針(2022年2月7日開示)
引用元:稲畑産業ホームページ
- 一株あたりの配当額については前年度実績を下限とし、減配は行わず、継続的に増加させていくことを基本とします。(累進配当の継続)
- 総還元性向の目安としては概ね50%程度とします。ただし、政策保有株式を売却し、相当程度のキャッシュインが発生した事業年度においては、今後の資金需要や会社の財務状況、株価、マーケットの状況などを総合的に勘案し、上記の総還元性向の目安には必ずしも囚われずに、株主還元を実施いたします。
企業分析
- EPS(1株あたりの利益):◎
- PER:◎
- 配当金推移:◎
- 配当金利回り:◎
- 配当性向:◯
- 営業利益率:×
- 自己資本率:◯

結果: ◎→4 ◯→2 ×→1
合計:17/21点
稲畑産業は、配当政策・株主優待で有名な優良銘柄です。配当政策では、累進配当を掲げています。高配当株投資家にとっては、配当を維持〜増配を約束されていますので、最も嬉しい配当政策です。
株主優待制度では、100株保有でクオカードが贈呈され、保有年数によりもらえる金額もアップしていきます。高配当銘柄として、非常に優秀な銘柄の一つではないでしょうか。
個人的には、配当利回り5%を超えたあたりで購入を検討しています。
PFにぜひ組み入れたい銘柄になります!
稲畑産業に関して、もっと詳しく知りたい方向けに詳細記事を掲載しておきます。ぜひあわせて読んでいただけたらと思います。
ソフトバンク(コード:9434)

ソフトバンク株式会社は、ソフトバンクグループ傘下の会社で、携帯電話などの無線通信サービスおよび長距離、国際通信を提供する日本の大手電気通信事業者。日経平均株価およびTOPIX Large70の構成銘柄となります。
業種(セクター)・株式市場
- 業種(セクター):情報・通信業
- 株式市場:プライム市場
会社概要
- 設立日:1986年(昭和61年)12月9日
- 資本金:204,309百万円(2022年3月31日現在)
- 社員数:単体:18,929人・連結:49,581人(2022年3月31日現在)
事業内容
- コンシュマー事業
- 法人事業
- 流通事業
- ヤフー・LINE事業
株主還元政策
引用元:ソフトバンクHP
- 当社は、株主の皆さまに利益を還元していくことを重要な経営課題の一つとして位置付けています。中期還元方針として、2020年度から2022年度の株主還元方針を「総還元性向85%程度」と定めています。さらに、1株当たり配当金については減配を行わないこと、加えて自己株式の取得を機動的に実施することを、株主の皆さまにお示ししています。2022年度の1株当たり配当金は年間で86円(うち中間配当金43円)を予定しています。今後も企業価値の向上に努め、株主の皆さまへ安定的な利益還元を行うことを目指します。
企業分析
- EPS(1株あたりの利益):◎
- PER:◎
- 配当金推移:◯
- 配当金利回り:◎
- 配当性向:×
- 営業利益率:◎
- 自己資本率:×

結果: ◎→4 ◯→1 ×→2
合計:16/21点
ソフトバンクは、大手通信キャリアの一つになる企業です。ここ5年間で急激に配当を出している銘柄で、たびたびTwitterでも購入報告を上げているのを見かけます。
KDDI・NTTに比べると、配当利回りが高く魅力的に移ります。しかし、配当金推移が不安定・配当性向が高いことが懸念点として挙げられます。
通信業では、KDDI・NTTの方が業績が安定しており、配当金も増配しています。個人的には、ソフトバンクは3番手・4番手辺りの位置付けです。
ご自身の投資基準と合致すれば、投資を検討するのもアリではないかと思います。
ソフトバンクは今後2〜3年で業績・配当金がどうなるのか。しっかり確認していきたいと思います!
ソフトバンクに関して、もっと詳しく知りたい方向けに詳細記事を掲載しておきます。ぜひあわせて読んでいただけたらと思います。
第4位(投票数:4票)

日本電信電話(コード:9432)

日本電信電話株式会社(通称NTT)は、日本の東京に本社を置く日本の電気通信会社です。フォーチュングローバル500で55位にランクされているNTTは、収益面で世界第4位の通信会社であり、2022年現在、トヨタ・ソニーに次ぐ日本第3位の通信会社です。
業種(セクター)・株式市場
- 業種(セクター):情報・通信業
- 株式市場:プライム市場
会社概要
- 創業:1985年4月1日
- 資本金:9,380億円(2022年3月31日現在)
- 社員数:連結 333,850名(2022年3月31日現在)
事業内容
- 総合ICT事業
- 地域通信事業
- グローバル・ソリューション事業
- その他(不動産、エネルギーなど)
株主還元政策
引用元:NTTホームページ
- 株主還元の充実は、当社にとって最も重要な経営課題の一つです。継続的な増配の実施を基本的な考え方とし、自己株式取得についても機動的に実施することで資本効率の向上を図っていきます。
- 長期保有の株主の皆さまの資産形成にあたっても、魅力のある株式として引き続き選んでいただけるよう、今後も企業価値を高めるとともに株主還元の充実を図ってまいります。
企業分析
- EPS(1株あたりの利益):◎
- PER:◎
- 配当金推移:◎
- 配当金利回り:◯
- 配当性向:◎
- 営業利益率:◎
- 自己資本率:×

結果: ◎→5 ◯→1 ×→1
合計:18/21点
NTTは、通信業でKDDIと双璧をなす超優良企業です。12期連続増配を予定しており、2003年から約9.3倍に配当金が成長しています。
高配当株投資家に人気の一つであり、やはりTwitter投票でも上位に入ってきました。今年に入ってからは、株価が上昇し投資妙味がなくなっていましたが、年末に向かうにつれて株価が徐々に下落してきています。
もし3500円を下回る、もしくはPERが10倍を下回るようであれば、買い増しを検討していきたいと思っています。
PFのリスクを軽減する銘柄のひとつとして、とてもおすすめの銘柄となります。
NTTは単元化したい銘柄のひとつです!株価と利回りを相談しながら買い増しをしていきたいと思っています。
日本電信電話に関して、もっと詳しく知りたい方向けに詳細記事を掲載しておきます。ぜひあわせて読んでいただけたらと思います。
武田薬品工業(コード:4502)

武田薬品工業株式会社は、大阪府大阪市中央区と東京都中央区に本社を置く日本の製薬会社である。タケダ、Takeda、武田薬品とも略称される。日本唯一のメガファーマであり、積極的なM&Aによって業績を拡大し続けている。日経平均株価およびTOPIX Core30、JPX日経インデックス400の構成銘柄となります。
業種(セクター)・株式市場
- 業種(セクター):医薬品
- 株式市場:プライム市場
会社概要
- 創業:1781年(天明元年)6月12日
- 資本金:1兆6681億円 ※2021年3月末時点
- 社員数:4,966名 ( 単体 ) ※2021年3月末時点
事業内容
- 医薬品等の研究開発・製造・販売・輸出入
株主還元政策
引用元:武田薬品工業HP
- 1株当たりの配当金は、中間配当金および期末配当金それぞれ90円ずつの年間180円とすることで株主へ還元致します。また、資本効率の向上と株主還元の拡充のため、自己株式の取得についても適切な場合に取り組みます。
企業分析
- EPS(1株あたり利益):○
- PER:×
- 配当金推移:◯
- 配当利回り:◎
- 配当性向:×
- 営業利益率:◎
- 自己資本比率:◯

結果: ◎→2 ◯→3 ×→2
合計:14/21点
武田薬品工業は、医薬品売上第1位の企業です。配当金は一定で出していますが、配当性向・自己資本比率を含めて考えると、減配のリスクも否定できません。今後の配当政策や会社の動向を注視していく必要があります。
私も保有していますが、現在積極的な買い増しは行なっていません。医薬品セクターに関しては、他にも優良銘柄があるので色々物色している状況です。
配当金が一定なので、株価の下落時に希望している利回りで買うのが1番ですね!
武田薬品工業に関して、もっと詳しく知りたい方向けに詳細記事を掲載しておきます。ぜひあわせて読んでいただけたらと思います。
第3位(投票数:5票)

三井住友FG(コード:8316)

株式会社三井住友FGは、メガバンクの三井住友銀行などを傘下に置く金融持株会社、およびSMBCグループの中核会社である。東証プライム市場およびニューヨーク証券取引所上場企業であり、日経平均株価およびTOPIX Core30、JPX日経インデックス400の構成銘柄となります。
業種(セクター)・株式市場
- 業種(セクター):銀行業
- 株式市場:プライム市場
会社概要
- 設立日:2002年12月2日(平成14年12月2日)
- 資本金:23,418億円
- 社員数:27,851(単独)
事業内容
- 銀行業
- リース業
- その他
株主還元政策
配当政策
- 株主還元は、配当を基本に、機動的な自己株取得も実施してまいります。
配当は累進的とし、配当性向は2022年度までに40%を目指してまいります。自己株式取得
引用元:三井住友FGホームページ
- 自己株取得は、資本の状況、業績動向、当社株価の水準、成長投資機会、資本効率向上等を考慮し、判断いたします。
企業分析
- EPS(1株あたりの利益):○
- PER:◎
- 配当金推移:◎
- 配当金利回り:◎
- 配当性向:◎
- 経常利益率:◎
- 自己資本率:×

結果: ◎→5 ◯→1 ×→1
合計:18/21点
三井住友FGは、大手メガバンクであり累進配当政策(すなわち「減配せず、配当維持もしくは増配」する方針)を発表している優良企業です。
高配当株投資家にとって、累進配当政策は投資する上でとても重要な政策です。企業側は、意地でも配当金を維持〜増配しなければなりません。配当利回りも高め(配当利回り5%)であり、ポートフォリオの利回りを上げる銘柄でとても優秀です。
ちなみに私もしっかり保有させていただいています!単元化したい銘柄の一つですね!
三井住友FGをもっと詳しく知りたい方向けに、詳細記事も掲載しておきます。ぜひあわせて読んでいただけたらと思います。
三菱商事(コード:8058)

三菱商事は、東京都千代田区丸の内に本社を置く三菱グループの大手総合商社。世界約90の国・地域に広がる当社の拠点と約1700の連結事業会社と協働しながらビジネスを展開。
業種(セクター)・株式市場
- 業種(セクター):卸売業
- 株式市場:プライム市場
会社概要
- 設立日:1954年7月1日(設立1950年4月1日)
- 資本金:204,446,667,326円
- 社員数:5,571名(単体、2022年3月31日現在)
事業内容
- 産業DX部門
- EXタスクフォース
- 天然ガスグループ
- 総合素材グループ
- 石油・化学ソリューショングループ
- 金属資源グループ
- 産業インフラグループ
- 自動車・モビリティグループ
- 食品産業グループ
- コンシューマー産業グループ
- 電力ソリューショングループ
- 複合都市開発グループ
株主還元政策
引用元:三菱商事ホームページ
- 配当政策:2022年度より開始された『中期経営戦略2024』においても、「累進配当」の方針を継続致します。
企業分析
- EPS(1株あたりの利益):◎
- PER:◎
- 配当金推移:◎
- 配当金利回り:◯
- 配当性向:◯
- ROE:◎
- 自己資本率:×

結果: ◎→4 ◯→2 ×→1
合計:17/21点
三菱商事は、キャピタル・インカムゲインの両方を狙える現在絶好調の銘柄となります。
少し株価が上昇しているため利回りが低下していますが、PFに入れても特に問題ない銘柄となります。
最近は、投資の神様であるバフェット様が大口の買いを行ったとして、Twitter上でも話題になっていました。そのため株価も上昇し配当利回りは低下している状況です。
買い増ししたかったですが、株価が…
- 商社が得る利益は仲介手数料のみであり、さらに「投資」事業によって得られる配当金などは、営業利益に含まれないといったことなどが低利益率の原因です。特に総合商社は、業界規模の大きさによって低利益率をカバーする形になっています。そのため営業利益率ではなく、ROE・ROAの確認が必要となります。
三菱商事に関して、もっと詳しく知りたい方向けに詳細記事を掲載しておきます。ぜひあわせて読んでいただけたらと思います。
第2位(投票数:7票)

三菱UFJ(コード:8306)

株式会社三菱UFJ銀行は、東京都千代田区丸の内に本店を置く、三菱UFJフィナンシャル・グループ傘下の都市銀行である。三井住友銀行、みずほ銀行とともに3大メガバンクの一角を占めています。
業種(セクター)・株式市場
- 業種(セクター):銀行業
- 株式市場:プライム市場
会社概要
- 設立日:1919年(大正8年) 8月15日
- 資本金:17,119億円(単体)
- 社員数:28,843人(2022年3月末現在、単体)
事業内容
- デジタルサービス事業
- 法人・リテール事業
- グローバルCIB事業(CIB:コーポレート&インベストメント・バンキング)
- グローバルコマーシャルバンキング事業
- 受託財産事業
- コーポレートバンキング事業
- 市場事業
株主還元政策
資本の健全性や成長のための投資との最適バランスを検討した上で、 配当を基本として株主還元の充実に努める方針
配当政策
- 利益成長を通じた1株当たり配当金の安定的・持続的な増加を基本方針とし、2023年度までに配当性向40%への累進的な引き上げをめざす
自己株式取得
- 資本効率の向上に資する株主還元策として、業績・資本の状況、成長投資の機会および株価を含めた市場環境を考慮し、機動的に実施
自己株式焼却
引用元:三菱UFJホームページ
- 保有する自己株式の総数の上限を、発行済株式総数の5%程度を目安とし、それを超える数の株式は、原則として消却
企業分析
- EPS(1株あたりの利益):○
- PER:◎
- 配当金推移:◎
- 配当金利回り:◎
- 配当性向:◎
- 経常利益率:◎
- 自己資本率:×

結果: ◎→5 ◯→1 ×→1
合計:18/21点
三菱UFJは大手メガバンクであり、11年連続で配当金を維持〜増配を行なっている優良企業です。
三井住友FGと並んで、高配当株投資家にとても人気のある銘柄です。また単元化する時も、7万円程度で買える銘柄となります。
現在は株価の上昇に伴い、配当利回りは低下しています。しかし銀行に預金するぐらいなら、三菱UFJの株を買って配当金をもらった方がいいのではと個人的には思っています。
ちなみに私もしっかり保有し、単元化しています!
三菱UFJに関して、もっと詳しく知りたい方向けに詳細記事を掲載しておきます。ぜひあわせて読んでいただけたらと思います。
第1位(投票数:13票)

日本たばこ産業(コード:2914)

日本たばこ産業株式会社は、日本の食料品製造会社。たばこをはじめとし、医薬品、加工食品などを製造している。日本たばこ産業株式会社法に基づき、日本専売公社のたばこ事業を引き継ぎ1985年に設立した特殊会社。 財務省所管。日経平均株価およびTOPIX Large70の構成銘柄の一つとなります。
業種(セクター)・株式市場
- 業種(セクター):食料品
- 株式市場:プライム市場
会社概要
- 創業:1985年 4月1日
- 資本金:1,000億円
- 社員数:連結 55,381人(2021年12月31日現在)単体 7,154人(2021年12月31日現在)
事業内容
- 国内たばこ事業
- 海外たばこ事業
- 医薬事業
- 飲料事業
株主還元政策
引用元:JTホームページ
- 強固な財務基盤を維持しつつ、中長期の利益成長を実現することにより株主還元の向上を目指す
- 資本市場における競争力ある水準として、配当性向75%を目安とする
- 自己株式の取得は、当該年度における財務状況及び中期的な資金需要等を踏まえて実施の是非を検討
企業分析
- EPS(1株あたりの利益):○
- PER:◎
- 配当金推移:◯
- 配当金利回り:◎
- 配当性向:×
- 営業利益率:◎
- 自己資本率:◯

結果: ◎→3 ◯→3 ×→1
合計:16/21点
やはり第一位は、高配当株の中では必ずといっていいほど名前が挙げられる、国内最大のたばこメーカー”JT”でした。
21年の減配・23年度の株主優待の廃止などネガティブなニュースが最近多いです。しかし22年度は増配しており、参入障壁の高い業種でトップに君臨し続ける”JT”はPFに組み入れておきたい銘柄です。
JTは最近買い増しを検討している銘柄のひとつです!
日本たばこ産業に関して、もっと詳しく知りたい方向けに詳細記事を掲載しておきます。ぜひあわせて読んでいただけたらと思います。
KDDI(コード:9433)

KDDI株式会社は、「au」ブランドを中心とした携帯電話事業などを手掛ける日本の大手電気通信事業者。日経平均株価およびTOPIX Core30、JPX日経インデックス400の構成銘柄の一つとなります。ブランドスローガンは「Tomorrow, Together」。
業種(セクター)・株式市場
- 業種(セクター):情報・通信業
- 株式市場:プライム市場
会社概要
- 創業:1984年(昭和59年)6月1日
- 資本金:141,852百万円
- 社員数:48,829名
事業内容
- 電気通信事業
株主還元政策
配当政策
- KDDIは、2002年度より20期連続の増配を実現しています。「配当性向40%超」と「利益成長に伴うEPS成長」の相乗効果により、今後も、持続的な増配を目指します。
株主優待
- 当社は、株主の皆さまの日頃のご支援に感謝するとともに、当社の事業に対するご理解をより深めていただくことを目的として、年に1回、株主優待を実施しています。2017年は、1単元 (100株) 以上保有されている株主の皆さまを対象として、新しい株主優待の実施を決定致しました。
引用元:KDDI ホームページ
企業分析
- EPS(1株あたりの利益):◎
- PER:◎
- 配当金推移:◎
- 配当金利回り:◯
- 配当性向:◯
- 営業利益率:◎
- 自己資本率:◯

結果: ◎→4 ◯→3 ×→0
合計:18/21点
高配当株を紹介する中で、必ずといっていいほど名前が挙がるのがこのKDDIです。Twitter投票ランキングでも同率1位を獲得しました。
KDDIは、連続増配・財務安定・株主優待と素晴らしいものがあります。特に連続増配では、21期連続増配予定であり投資対象としては最高の銘柄ではないでしょうか。
個人的に通信業を購入する場合は、KDDI・NTTの2銘柄で十分ではないかと考えるぐらいです。
私も実際、このKDDIは唯一単元化している銘柄です!
KDDIに関して、もっと詳しく知りたい方向けに詳細記事を掲載しておきます。ぜひあわせて読んでいただけたらと思います。
もしこの銘柄でPFを組んだら?

予想配当利回り

もしこの10銘柄に均等に投資をすると、1銘柄ずつ購入して約3.3万円。配当利回りは5.67%(2022年12月12日現在)になります。
セクター比率

もしこの10銘柄でPFを作った場合、通信業が3銘柄入ったことで通信セクターの比率が高くなっています。景気敏感株・ディフェンシブ銘柄が半々なので、バランス的には安定しているPFとなっています。
個人的にはリスクの大きい銘柄も入っているので、もう少し銘柄数を増やしてリスク分散を図りたいです!
まとめ

今回は、Twitter株クラ民が選ぶおすすめ日本高配当株TOP5という形で記事を書かせていただきました。
個人的には、Twitter株クラ民のおすすめを知れて良かったこと。その銘柄を分析できたことが、非常に勉強になりました。
今回はおすすめTOP5として書かせていただきましたが、他にも優良の銘柄も挙げられていました。その銘柄達については、また次の機会に書かせていただけたらと思います。
またこの記事を読んで「この銘柄おすすめされたので買ってみました。」や「おすすめ銘柄調べてみます。」といった声が聞けたらすごく喜びます。
最後に、これから高配当株投資をはじめる”あなた”へ。投資は決して安全なものではなく、リスクを伴うものです。
しかしそのリスクを許容して高配当株投資をはじめることができれば、月1万円の”不労所得”も夢ではありません。
この記事を読んで、高配当株投資をはじめるきっかけになったらと思います。
これから高配当株投資をはじめる方向けに、おすすめ口座の紹介を別記事にまとめています。ぜひご覧ください。
最後まで読んでいただきありがとうございます!それでは次回の記事も”ユタクシウニゲーサビラ
※この記事では日本個別銘柄をご紹介しましたが、あらゆる意思決定、最終判断はご自身の責任において行われますようお願い致します。ご自身の資産運用等において、損害が発生した場合、筆者は一切責任を負いません。ご了承ください。