ハイサーイ!うちなーんちゅ(@utina-nntyu)です!
高配当株に投資したいのですが、おすすめ銘柄とか教えてください!
という”あなた”へ向けて、今回は【高配当銘柄おすすめ10選】という形で記事を作成しています。
まず結論から言います。
今回は
- ”景気敏感株:5銘柄”
- ”ディフェンシブ株:5銘柄”
と厳選した優良高配当株を紹介していきます!
今回は、各セクターから1銘柄ずつを選抜します。各セクターの中には、他にも優良銘柄はあります。それはまた別記事にて紹介したいと思っています
この記事では、なぜこの銘柄がおすすめなのか?。簡単な会社紹介とともに、私の投資判断基準に照らし合わせてお話ししていきたいと思います。
この記事を読むことで、これから高配当株投資をはじめる”あなた”も簡単に高配当株ポートフォリオを構築することができます。
それでは解説していきます。
↓高配当株投資でおすすめ口座はこちら↓
うちなーんちゅの投資判断基準
- EPS:維持もしくは右肩上がり
- PER:15倍以下
- 配当金推移:右肩あがり
- 配当利回り:3.75%以上
- 配当性向:理想は30〜50%
- 営業利益率:理想は10%以上
- 自己資本比率:最低でも40%以上・80%以上は最高!
- その他:過去の配当利回りを見て、投資妙味が出てきたとき
各企業の投資判断する指標を
【優:◎→3点】・【良:◯→2点】・【不可:×→1点】の3段階評価で評価しています
- 愛せる銘柄:16点以上
- 保有を検討する銘柄:12〜15点
- 愛せない銘柄:12点以下
※私の個人的・独断的な見解なので参考になれば嬉しいです。
景気敏感株

景気敏感株:「シクリカル銘柄」や「景気循環株」とも呼ばれ、経済危機など景気の動向によって業績が大きく変動する銘柄のことです。
主なセクター
- 半導体
- 化学
- 非鉄
- 電気
- 輸送用機器
- 銀行
- 不動産
- 鉄鋼
- 機械
- 精密
- 商社
- 証券など
多くのセクター(株式相場や株式市場を分析するときに区分するグループのこと)が景気敏感株に該当します。
では早速、景気敏感株でのおすすめ銘柄を紹介していきます。
8316:三井住友フィナンシャルグループ

業種(セクター)・株式市場
- 業種(セクター):銀行業
- 株式市場:プライム市場
会社概要
- 設立日:2002年12月2日(平成14年12月2日)
- 資本金:23,418億円
- 社員数:27,851(単独)
事業内容
- 銀行業
- リース業
- その他
企業分析
- EPS(1株あたりの利益):○
- PER:◎
- 配当金推移:◎
- 配当金利回り:◎
- 配当性向:◎
- 経常利益率:◎
- 自己資本率:×

結果: ◎→5 ◯→1 ×→1
合計:18/21点
三井住友FGは、大手メガバンクであり累進配当政策(すなわち「減配せず、配当維持もしくは増配」する方針)を発表している優良企業です。
配当利回りも高めであり、ポートフォリオの利回りを上げる銘柄でとても優秀です。
ちなみに私もしっかり保有させていただいています!
三井住友FGをもっと詳しく知りたい方向けに、詳細記事も掲載しておきます。ぜひあわせて読んでいただけたらと思います。
8593:三菱HCキャピタル

業種(セクター)・株式市場
- 業種(セクター):その他金融業
- 株式市場:プライム市場
会社概要
- 設立日:1971年4月12日
- 資本金:33,196,047,500円
- 社員数:連結8,803名、単体2,235名(2022年3月末現在)
事業内容
- 各種物件のリース
- 各種物件の割賦販売
- 各種ファイナンス業務等
企業分析
- EPS(1株あたりの利益):◎
- PER:◎
- 配当金推移:◎
- 配当金利回り:◎
- 配当性向:◎
- 営業利益率:◯
- 自己資本率:×

結果: ◎→5 ◯→1 ×→1
合計:18/21点
三菱HCキャピタルは、24期連続増配を行っている超優良企業です。
リーマンショック・コロナショック時でも増配し、企業の底力を見せてくれました。
こういった企業を買い増ししていくことで、PFのリスク低減になっていきます。
PFには、確実に入れておきたい銘柄ですね!
三菱HCキャピタルをもっと詳しく知りたい方向けに、詳細記事も掲載しておきます。ぜひあわせて読んでいただけたらと思います。
4452:花王

業種(セクター)・株式市場
- 業種(セクター):化学
- 株式市場:プライム市場
会社概要
- 創業:1887年(明治20年)6月
- 資本金:854億円
- 社員数:8,508人(2021年12月31日現在)
事業内容
コンシューマープロダクツ事業製品、ケミカル事業製品の製造、販売を主な事業としているほか、これらに附帯するサービス業務等を営んでいる。
企業分析
- EPS(1株あたりの利益):○
- PER:◯
- 配当金推移:◎
- 配当金利回り:×
- 配当性向:◎
- 営業利益率:◎
- 自己資本率:◯

結果: ◎→3 ◯→3 ×→1
合計:16/21点
花王は、日本最強の連続増配銘柄です。なんと32期連続の増配記録を保持しています。
利回りは少々低めではありますが、株価の下落による利回り上昇の時にぜひ買い増ししておきたい銘柄です。
ちなみに私も、美味しい利回りの時に買い増しした銘柄です!
花王に関して、もっと詳しく知りたい方向けに詳細記事を掲載しておきます。ぜひあわせて読んでいただけたらと思います。
8058:三菱商事

業種(セクター)・株式市場
- 業種(セクター):卸売業
- 株式市場:プライム市場
会社概要
- 設立日:1954年7月1日(設立1950年4月1日)
- 資本金:204,446,667,326円
- 社員数:5,571名(単体、2022年3月31日現在)
事業内容
- 産業DX部門
- EXタスクフォース
- 天然ガスグループ
- 総合素材グループ
- 石油・化学ソリューショングループ
- 金属資源グループ
- 産業インフラグループ
- 自動車・モビリティグループ
- 食品産業グループ
- コンシューマー産業グループ
- 電力ソリューショングループ
- 複合都市開発グループ
企業分析
- EPS(1株あたりの利益):◎
- PER:◎
- 配当金推移:◎
- 配当金利回り:◯
- 配当性向:◯
- 営業利益率:◯
- 自己資本率:×

結果: ◎→3 ◯→3 ×→1
合計:16/21点
三菱商事は、キャピタル・インカムゲインの両方を狙える現在絶好調の銘柄となります。
少し株価が上昇しているため利回りが低下していますが、PFに入れても特に問題ない銘柄となります。
私もしっかりPFに入れている銘柄になります!
三菱商事に関して、もっと詳しく知りたい方向けに詳細記事を掲載しておきます。ぜひあわせて読んでいただけたらと思います。
6454:マックス

業種(セクター)・株式市場
- 業種(セクター):機械
- 株式市場:プライム市場
会社概要
- 設立日:昭和17年11月26日
- 資本金:123億6千7百万円
- 社員数:2477 名(連結) / 911 名(単独)
事業内容
- インダストリアル機器部門
- オフィス機器部門
- HCR機器部門
企業分析
- EPS(1株あたりの利益):◎
- PER:◎
- 配当金推移:◎
- 配当金利回り:◯
- 配当性向:◎
- 営業利益率:◎
- 自己資本率:◯

結果: ◎→5 ◯→2 ×→0
合計:19/21点
マックスは連続増配期間こそ”4期”と短めです。
しかしその一方で、30期以上にわたって配当を「維持」もしくは「増配」し続けている“非減配株(=隠れ増配株)”でもあります。
PFには組み入れられていないですが、現在買い時期を検討している銘柄になります!
マックスに関して、もっと詳しく知りたい方向けに詳細記事を掲載しておきます。ぜひあわせて読んでいただけたらと思います。
ディフェンシブ銘柄

ディフェンシブ銘柄:景気動向に業績が左右されにくい銘柄のこと。
主なセクター
- 食品
- 医薬品
- 電力
- ガス
- 鉄道
- 通信など
上記企業が代表的です。「ディフェンシブ・ストック」と呼ぶ場合もあります。
では次に、ディフェンシブ銘柄のおすすめ銘柄を紹介していきます。
9433:KDDI

業種(セクター)・株式市場
- 業種(セクター):情報・通信
- 株式市場:プライム市場
会社概要
- 創業:1984年(昭和59年)6月1日
- 資本金:141,852百万円
- 社員数:48,829名
事業内容
- 電気通信事業
企業分析
- EPS(1株あたりの利益):◎
- PER:◎
- 配当金推移:◎
- 配当金利回り:◯
- 配当性向:◯
- 営業利益率:◎
- 自己資本率:◯

結果: ◎→4 ◯→3 ×→0
合計:18/21点
高配当株を紹介する中で、必ずといっていいほど名前が挙がるのがこのKDDIです。
連続増配・財務安定・株主優待と素晴らしいものがあります。
私も実際、このKDDIは唯一単元化している銘柄です!
KDDIに関して、もっと詳しく知りたい方向けに詳細記事を掲載しておきます。ぜひあわせて読んでいただけたらと思います。
9303:住友倉庫

業種(セクター)・株式市場
- 業種(セクター):倉庫・運輸関連業
- 株式市場:プライム市場
会社概要
- 創業:1889年(明治32年)7月1日
- 資本金:14,922百万円(2022年3月末時点)
- 社員数:832名(2022年3月31日現在)
事業内容
- 倉庫業
- 港湾運送業
- 陸上運送業
- 海上運送業
- 国際複合一貫輸送業
- 航空貨物代理店業
- 通関業
- 不動産の売買・賃貸・仲介及び管理業
- 情報システムの企画・開発・販売及び運用管理業
- 損害保険代理業
- その他関連業務
企業分析
- EPS(1株あたりの利益):◎
- PER:◎
- 配当金推移:◎
- 配当金利回り:◎
- 配当性向:◯
- 営業利益率:◯
- 自己資本率:◯

結果: ◎→4 ◯→3 ×→0
合計:18/21点
ディフェンシブ銘柄の中では、配当利回りが高めの銘柄となっています。
住友倉庫は財務優良であり、今後も増配が期待できる企業となります。
私も最近購入させていただきました!株価も上昇しているので購入タイミングに悩みましたね!
住友倉庫に関して、もっと詳しく知りたい方向けに詳細記事を掲載しておきます。ぜひあわせて読んでいただけたらと思います。
8766:東京海上ホールディングス

業種(セクター)・株式市場
- 業種(セクター):保険業
- 株式市場:プライム市場
会社概要
- 創業:2002年(平成14年)4月2日
- 資本金:1,500億円
- 社員数:811名
事業内容
- 損害保険会社、生命保険会社、証券専門会社、保険業を営む外国の会社、その他の保険業法の規定により子会社とした会社の経営管理
- その他前号の業務に附帯する業務
企業分析
- EPS(1株あたりの利益):◎
- PER:◎
- 配当金推移:◎
- 配当金利回り:◎
- 配当性向:◎
- 経常利益率:◎
- 自己資本率:×

結果: ◎→6 ◯→0 ×→1
合計:19/21点
東京海上ホールディングスは、保険業で最大手となる大企業です。
2期連続の増配と短めですが、過去の配当推移を見ると右肩上がりの優良企業です。
高配当株投資をはじめる方にとって、ぜひPFに組み入れてほしい銘柄となります。
私も利回りが投資基準を達成するようであれば、積極的に買い増ししていきたい銘柄です!
東京海上HDに関して、もっと詳しく知りたい方向けに詳細記事を掲載しておきます。ぜひあわせて読んでいただけたらと思います。
4503:アステラス製薬

業種(セクター)・株式市場
- 業種(セクター):医薬品
- 株式市場:プライム市場
会社概要
- 創業:1923年
- 資本金:103,001百万円 (2022年3月31日現在)
- 社員数:14,522名 (2022年3月31日現在、連結ベース)
事業内容
医薬品の製造・販売および輸出入
企業分析
- EPS(1株あたりの利益):○
- PER:◯
- 配当金推移:◎
- 配当金利回り:◯
- 配当性向:×
- 営業利益率:◎
- 自己資本率:◯

結果: ◎→2 ◯→4 ×→1
合計:15/21点
アステラス製薬は医薬品大手であり、右肩あがりに増配している企業となります。
今回”武田薬品工業”と悩みましたが、配当性向など今後の減配リスクなどを考慮すると、アステラス製薬が推せる銘柄と判断しました。
現在PERも15倍に近づいてきている・配当利回りが3%付近を推移しているので近々購入したいと思っています!
アステラス製薬に関して、もっと詳しく知りたい方向けに詳細記事を掲載しておきます。ぜひあわせて読んでいただけたらと思います。
9513:電源開発

業種(セクター)・株式市場
- 業種(セクター):電気・ガス業
- 株式市場:プライム市場
会社概要
- 創業:1952年(昭和27年)9月16日
- 資本金:180,502(百万円)
- 社員数:1,722名(2021年3月31日現在)
事業内容
- 電気事業
企業分析
- EPS(1株あたりの利益):○
- PER:◎
- 配当金推移:◎
- 配当金利回り:◯
- 配当性向:◯
- 営業利益率:◯
- 自己資本率:×

結果: ◎→2 ◯→4 ×→1
合計:15/21点
こちらは、電気・ガス業でイチオシの銘柄となります。
電気・ガス業で自己資本比率30%を維持できている数少ない企業です。
23年度の配当金は増配する予定なので、投資妙味が出てきたらぜひPFに組み入れたい銘柄となります!
電源開発に関して、もっと詳しく知りたい方向けに詳細記事を掲載しておきます。ぜひあわせて読んでいただけたらと思います。
ポートフォリオ・配当利回り
ポートフォリオ

予想配当利回り

配当利回り3.82%(2022年8月10日現在)であれば、比較的安定したPFになるかと思います。
またこの銘柄をコアにして他の銘柄をトッピングしていくことも、これから高配当株投資を実践していく中で楽しみの一つになるのではないでしょうか。
まとめ

今回は各セクターごと”1銘柄”に絞って、おすすめ10銘柄紹介しました。
他にも紹介したい銘柄がたくさんありましたが、上記縛りがあったのでとても悩みました。
悩みに悩んで厳選した銘柄なので、今回の記事が参考になれば嬉しく思います。
またこの記事を読んで「この銘柄おすすめされたので買ってみました。」や「おすすめ銘柄調べてみます。」といった声が聞けたらすごく喜びます。
最後に、これから高配当株投資をはじめる”あなた”へ。投資は決して安全なものではなく、リスクを伴うものです。
しかしそのリスクを許容して高配当株投資をはじめることができれば、月1万円の”不労所得”も夢ではありません。
この記事を読んで、高配当株投資をはじめるきっかけになったらと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます!では次回の記事も”ユタシクウニゲーサビラ”
※この記事では日本個別銘柄をご紹介しましたが、あらゆる意思決定、最終判断はご自身の責任において行われますようお願い致します。ご自身の資産運用等において、損害が発生した場合、筆者は一切責任を負いません。ご了承ください。