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【2022年:日本高配当銘柄紹介】おすすめディフェンシブ銘柄編〜厳選16銘柄〜

ハイサーイ!うちなーんちゅ(@utina-nntyu)です!

高配当株に投資したいのですが、おすすめ銘柄とか教えてください!

という”あなた”へ向けて、今回は【ディフェンシブ銘柄おすすめ16選】という形で記事を作成しています。

まず結論から言います。

今回は

  • 食品:2銘柄
  • 通信・情報:6銘柄
  • 運輸・物流:3銘柄
  • 保険:1銘柄
  • 医薬品:3銘柄
  • 電力・ガス:1銘柄

と厳選した優良高配当株を紹介していきます!

今回は、スクリーナーにかけて120銘柄がヒットし、その中から16銘柄を厳選しています。各セクターの中には、他にも優良銘柄はあります。それはまた別の機会に紹介したいと思っています

この記事では、なぜこの銘柄がおすすめなのか?。簡単な会社紹介とともに、私の投資判断基準に照らし合わせてお話ししていきたいと思います。

この記事を読むことで、これから高配当株投資をはじめる”あなた”も簡単に高配当株ポートフォリオを構築することができます。

それでは解説していきます。

↓高配当株投資でおすすめ口座はこちら↓

うちなーんちゅの投資判断基準

うちなーんちゅ投資判断基準
  1. EPS:維持もしくは右肩上がり
  2. PER:15倍以下
  3. 配当金推移:右肩あがり
  4. 配当利回り:3.75%以上
  5. 配当性向:理想は30〜50%
  6. 営業利益率:理想は10%以上
  7. 自己資本比率:最低でも40%以上・80%以上は最高!
  8. その他:過去の配当利回りを見て、投資妙味が出てきたとき

各企業の投資判断する指標を

【優:◎→3点】・【良:◯→2点】・【不可:×→1点】の3段階評価で評価しています

  • 愛せる銘柄:16点以上
  • 保有を検討する銘柄:12〜15点
  • 愛せない銘柄:12点以下

※私の個人的・独断的な見解なので参考になれば嬉しいです。

ディフェンシブ銘柄ってなに?

ディフェンシブ銘柄とは。景気動向に業績が左右されにくい銘柄のこと。 

主なセクター

  • 食品
  • 医薬品
  • 電力
  • ガス
  • 鉄道
  • 通信など

上記企業が代表的です。「ディフェンシブ・ストック」と呼ぶ場合もあります。ディフェンシブ銘柄の説明が終わったところで、早速ディフェンシブ銘柄のおすすめ銘柄を紹介していきます。

食品

2914:日本たばこ産業(JT)

業種(セクター)・株式市場
  • 業種(セクター):食料品
  • 株式市場:プライム市場
会社概要
  • 創業:1985年 4月1日
  • 資本金:1,000億円
  • 社員数:連結 55,381人(2021年12月31日現在)単体 7,154人(2021年12月31日現在)
事業内容
  • 国内たばこ事業
  • 海外たばこ事業
  • 医薬事業
  • 飲料事業
企業分析
  1. EPS(1株あたりの利益):○
  2. PER:◎
  3. 配当金推移:◯
  4. 配当金利回り:◎
  5. 配当性向:×
  6. 営業利益率:◎
  7. 自己資本率:◯

結果: ◎→3 ◯→3 ×→1 

合計:16/21点

今回紹介するトップバッターは、国内最大のたばこメーカー”JT”です。高配当株の中では必ずといっていいほど名前が挙げられる銘柄のひとつです。

21年の減配・23年度の株主優待の廃止などネガティブなニュースが最近多いです。しかし22年度は増配しており、参入障壁の高い業種でトップに君臨し続ける”JT”はPFに組み入れておきたい銘柄です。

株主還元政策

・強固な財務基盤を維持しつつ、中長期の利益成長を実現することにより株主還元の向上を目指す

・資本市場における競争力ある水準として、配当性向75%を目安とする

・自己株式の取得は、当該年度における財務状況及び中期的な資金需要等を踏まえて実施の是非を検討

引用元:JTホームページ
うちなーんちゅ

JTは最近買い増しを検討している銘柄のひとつです!マイルールに従って年内に買い増ししたいと思っています!

日本たばこ産業に関して、もっと詳しく知りたい方向けに詳細記事を掲載しておきます。ぜひあわせて読んでいただけたらと思います。

2003:日東富士製粉

業種(セクター)・株式市場
  • 業種(セクター):食料品
  • 株式市場:スタンダード
会社概要
  • 創業:1914年3月25日
  • 資本金:2,500百万円
  • 社員数:383名(2022年3月31日現在)
事業内容
  • 小麦粉、ふすま等の製造および販売
企業分析
  1. EPS(1株あたりの利益):◎
  2. PER:◎
  3. 配当金推移:◯
  4. 配当金利回り:◯
  5. 配当性向:◯
  6. 営業利益率:◯
  7. 自己資本率:◯

結果: ◎→2 ◯→5 ×→0 

合計:16/21点

今回、食品事業でスクリーニングしてヒットした銘柄が”日東富士製粉”です。売上高・EPSが右肩上がりであり、配当も安定している銘柄です。

食品業がJTだけで不安という方には、分散という目的でおすすめできる銘柄です。

株主還元政策

・当社は、配当につきましては株主の皆様への利益還元を重要課題の一つとして認識しております。各事業年度の業績の状況と将来の事業展開を総合的に勘案し、安定的かつ継続的な配当の維持を基本としつつも、『2024中期経営計画” New Foundat i on f or t he Fut ure” 』の最終年度である2025年3月期迄は、連結ベースの配当性向40%以上をもう一つの基準とし、株主の皆様のご期待にこたえて参りたいと考えております。

引用元:日東富士製粉HP
うちなーんちゅ

日東富士製粉はスクリーナーにかけて見つけた銘柄です!投資妙味が増してくる利回りになれば買いたい銘柄ですね!

日東富士製粉に関して、もっと詳しく知りたい方向けに詳細記事を掲載しておきます。ぜひあわせて読んでいただけたらと思います。

情報通信サービス

9433:KDDI

業種(セクター)・株式市場
  • 業種(セクター):情報・通信業
  • 株式市場:プライム市場
会社概要
  • 創業:1984年(昭和59年)6月1日
  • 資本金:141,852百万円
  • 社員数:48,829名
事業内容
  • 電気通信事業
企業分析
  1. EPS(1株あたりの利益):◎
  2. PER:◎
  3. 配当金推移:◎
  4. 配当金利回り:◯
  5. 配当性向:◯
  6. 営業利益率:◎
  7. 自己資本率:◯

結果: ◎→4 ◯→3 ×→0 

合計:18/21点

高配当株を紹介する中で、必ずといっていいほど名前が挙がるのがこのKDDIです。

連続増配財務安定株主優待と素晴らしいものがあります。

うちなーんちゅ

私も実際、このKDDIは唯一単元化している銘柄です!

株主還元政策

配当政策:KDDIは、2002年度より20期連続の増配を実現しています。「配当性向40%超」と「利益成長に伴うEPS成長」の相乗効果により、今後も、持続的な増配を目指します。

引用元:KDDI ホームページ

KDDIに関して、もっと詳しく知りたい方向けに詳細記事を掲載しておきます。ぜひあわせて読んでいただけたらと思います。

9432:日本電信電話

業種(セクター)・株式市場
  • 業種(セクター):情報・通信業
  • 株式市場:プライム市場
会社概要
  • 創業:1985年4月1日
  • 資本金:9,380億円(2022年3月31日現在)
  • 社員数:連結 333,850名(2022年3月31日現在)
事業内容
  • 総合ICT事業
  • 地域通信事業
  • グローバル・ソリューション事業
  • その他(不動産、エネルギーなど)
企業分析
  1. EPS(1株あたりの利益):◎
  2. PER:◎
  3. 配当金推移:◎
  4. 配当金利回り:◯
  5. 配当性向:◎
  6. 営業利益率:◎
  7. 自己資本率:×

結果: ◎→5 ◯→1 ×→1 

合計:18/21点

NTTは、通信業でKDDIと双璧をなす超優良企業です。12期連続増配を予定しており、2003年から約9.3倍に配当金が成長しています。

PFのリスクを軽減する銘柄のひとつとして、とてもおすすめの銘柄となります。

株主還元政策

・株主還元の充実は、当社にとって最も重要な経営課題の一つです。継続的な増配の実施を基本的な考え方とし、自己株式取得についても機動的に実施することで資本効率の向上を図っていきます。

・長期保有の株主の皆さまの資産形成にあたっても、魅力のある株式として引き続き選んでいただけるよう、今後も企業価値を高めるとともに株主還元の充実を図ってまいります。

引用元:NTTホームページ
うちなーんちゅ

NTTは単元化したい銘柄のひとつです!株価と利回りを相談しながら買い増しをしていきたいと思っています。

日本電信電話に関して、もっと詳しく知りたい方向けに詳細記事を掲載しておきます。ぜひあわせて読んでいただけたらと思います。

9436:沖縄セルラー電話

業種(セクター)・株式市場
  • 業種(セクター):情報・通信業
  • 株式市場:プライム市場
会社概要
  • 設立:1991年 (平成3年) 6月1日
  • 資本金:1,414,581,000円
  • 社員数:257人
事業内容
  • 電気通信事業
  • 携帯電話サービスの提供
企業分析
  1. EPS(1株あたりの利益):◎
  2. PER:◎
  3. 配当金推移:◎
  4. 配当金利回り:◯
  5. 配当性向:◎
  6. 営業利益率:◎
  7. 自己資本率:◎

結果: ◎→6 ◯→1 ×→0 

合計:20/21点

今回企業分析の中でトップの成績になったのが、この”沖縄セルラー電話”です。利回り以外は◎の成績を収めており、ぜひPFに組み込んでほしい銘柄となります。

株主還元政策

配当政策:今後の事業展開に備えるための内部留保や、財務体質の強化を勘案しつつ、配当の充実化を図る事を基本方針としております。

引用元:沖縄セルラー電話HP
うちなーんちゅ

沖縄セルラー電話も単元化したい銘柄のひとつです!調べていてニヤニヤが止まらなかった銘柄ですね!

沖縄セルラー電話に関して、もっと詳しく知りたい方向けに詳細記事を掲載しておきます。ぜひあわせて読んでいただけたらと思います。

8096:兼松エレクトロニクス

業種(セクター)・株式市場
  • 業種(セクター):情報・通信業
  • 株式市場:プライム市場
会社概要
  • 設立:1968年(昭和43年)7月23日
  • 資本金:90億3,125万円
  • 社員数:単体438名、連結1,287名 (2022年3月31日時点)
事業内容
  • IT(情報通信技術)を基盤に企業の情報システムに関する 設計・構築、運用サービスおよびシステムコンサルティングとITシステム製品およびソフトウェアの販売、賃貸・リース、保守および開発・製造、労働者派遣事業
企業分析
  1. EPS(1株あたりの利益):◎
  2. PER:◎
  3. 配当金推移:◎
  4. 配当金利回り:◯
  5. 配当性向:◎
  6. 営業利益率:◎
  7. 自己資本率:◯

結果: ◎→5 ◯→2 ×→0 

合計:19/21点

兼松エレクトロニクスは、経常利益が2010年3月期から12期連続の増益となり過去最高益を更新しています。

また数値目標に掲げている連結経常利益120億円ROE12%以上配当性向50%以上の達成を見て、今回おすすめ銘柄に掲載しました。

株主還元政策

配当政策:当社は、中長期的な企業成長のための事業基盤の強化に努め、安定的かつ継続的な配当を実現していくことを基本方針としております。

引用元:兼松エレクトロニクスHP
うちなーんちゅ

話がそれますが、兼松エレクトロニクスの社長の笑顔が素敵です!ぜひホームページで確認してみてくださいw

兼松エレクトロニクスに関して、もっと詳しく知りたい方向けに詳細記事を掲載しておきます。ぜひあわせて読んでいただけたらと思います。

9600:アイネット

業種(セクター)・株式市場
  • 業種(セクター):情報・通信業
  • 株式市場:プライム市場
会社概要
  • 設立:1971年4月22日
  • 資本金:3,203,992千円
  • 社員数:連結 1,752名 単独1,015名(2022年4月1日現在)
事業内容
  • 情報処理サービス
  • システム開発サービス
  • システム機器販売
企業分析
  1. EPS(1株あたりの利益):◎
  2. PER:◎
  3. 配当金推移:◎
  4. 配当金利回り:◯
  5. 配当性向:◎
  6. 営業利益率:◯
  7. 自己資本率:◯

結果: ◎→4 ◯→3 ×→0 

合計:18/21点

アイネットも10期以上の増配実績がある優良企業です。通信事業だけでなく、多様な業種・業態へサービスを展開しており、安定的成長を目指していることも私の中で好印象を受けました。

株主還元政策

一株当たりの配当金は10期連続の増配です。ここ最近の配当性向は、40%を超えています。また、株主の皆様の日頃のご支援にお応えするとともに、当社株式の魅力を高めることを目的に、株主優待制度も導入しています。

引用元:アイネットHP
うちなーんちゅ

自己資本比率も安定しており、配当性向も高くない!これからも増配してくれる企業ではないかと考えています!

アイネットに関して、もっと詳しく知りたい方向けに詳細記事を掲載しておきます。ぜひあわせて読んでいただけたらと思います。

4687:TDCソフト

業種(セクター)・株式市場
  • 業種(セクター):情報・通信業
  • 株式市場:プライム市場
会社概要
  • 設立:1962年(昭和37年)10月16日
  • 資本金:9億7,040万円(2022年4月現在)
  • 社員数:連結 1,996名 単独1,697名(2022年4月現在)
事業内容
  • ITコンサルティング&サービス
  • 金融ITソリューション
  • 公共法人ITソリューション
  • プラットフォームソリューション等
企業分析
  1. EPS(1株あたりの利益):◎
  2. PER:◎
  3. 配当金推移:◎
  4. 配当金利回り:×
  5. 配当性向:◎
  6. 営業利益率:◯
  7. 自己資本率:◯

結果: ◎→4 ◯→2 ×→1 

合計:17/21点

TDCソフトはEPSが右肩上がりであり、スクリーナーにヒットした注目銘柄です。配当金は低めですが、今後増配していけば配当利回り3%を超えてくることを期待しています。

株主還元政策

配当方針:当社は、経営基盤の充実と財務体制の強化を通じて企業価値の向上を図るとともに、株主の皆様に対する積極的な利益還元を行うことを会社の利益配分に関する基本方針としています。このような方針のもと、配当性向30%を目標とし、当社の経営状況、財務や業績等の状況を総合的に勘定しながら実施させていただきます。

引用元:TDCソフトHP
うちなーんちゅ

今すぐ買い増しをするという銘柄ではなく、今後の業績や配当状況を観察しながら購入を検討したい銘柄となります!

TDCソフトに関して、もっと詳しく知りたい方向けに詳細記事を掲載しておきます。ぜひあわせて読んでいただけたらと思います。

運輸・物流

9303:住友倉庫

業種(セクター)・株式市場
  • 業種(セクター):倉庫・運輸関連業
  • 株式市場:プライム市場
会社概要
  • 創業:1889年(明治32年)7月1日
  • 資本金:14,922百万円(2022年3月末時点)
  • 社員数:832名(2022年3月31日現在)
事業内容
  • 倉庫業
  • 港湾運送業
  • 陸上運送業
  • 海上運送業
  • 国際複合一貫輸送業
  • 航空貨物代理店業
  • 通関業
  • 不動産の売買・賃貸・仲介及び管理業
  • 情報システムの企画・開発・販売及び運用管理業
  • 損害保険代理業
  • その他関連業務
企業分析
  1. EPS(1株あたりの利益):◎
  2. PER:◎
  3. 配当金推移:◎
  4. 配当金利回り:◎
  5. 配当性向:◯
  6. 営業利益率:◯
  7. 自己資本率:◯

結果: ◎→4 ◯→3 ×→0 

合計:18/21点

ディフェンシブ銘柄の中では、配当利回りが高めの銘柄となっています。

住友倉庫は財務優良であり、今後も増配が期待できる企業となります。

株主還元政策

配当政策:当社は充実した株主還元を継続のため、2020年~2022年度においては、利益水準にかかわらず1株につき47円の年間配当額を維持することとし、過去7年間に引き続き、今後3年間も増配の継続を目指します。上記期間の配当性向については定めないものとします。

引用元:住友倉庫HP
うちなーんちゅ

私も最近購入させていただきました!株価も上昇しているので購入タイミングに悩みましたね!

住友倉庫に関して、もっと詳しく知りたい方向けに詳細記事を掲載しておきます。ぜひあわせて読んでいただけたらと思います。

9364:上組

業種(セクター)・株式市場
  • 業種(セクター):倉庫・運輸関連業
  • 株式市場:プライム市場
会社概要
  • 創業:1867年(慶応3年)
  • 資本金:31,642百万円
  • 社員数:連結:4,261人、 単体:3,719人(2022年3月末日現在)
事業内容
  • 国内物流事業:港湾運送、倉庫、国内運送、工場荷役請負、国際運送、物流その他
  • その他:重量・建設、その他
企業分析
  1. EPS(1株あたりの利益):◎
  2. PER:◎
  3. 配当金推移:◎
  4. 配当金利回り:×
  5. 配当性向:◎
  6. 営業利益率:◎
  7. 自己資本率:◎

結果: ◎→6 ◯→0 ×→1 

合計:19/21点

私が、今回ディフェンシブ銘柄をまとめていて1番気になった銘柄です。配当利回りは低めですが、その他の項目において非常に優秀業績を叩き出しています。

また株主還元にも積極的であり、今後の株価など非常に注目しています。

株主還元政策

25/3月期までの3年間、利益還元を大幅拡充。配当では、連結配当性向40%。自己株式取得を約300億円規模を実施。総還元性向90%を目標とする。

引用元:上組HP
うちなーんちゅ

HPで情報確認すると今すぐにでも買いたいぐらいです!PBRなど、その他の指標を鑑みて購入に踏み切ろうと思います!

上組に関して、もっと詳しく知りたい方向けに詳細記事を掲載しておきます。ぜひあわせて読んでいただけたらと思います。

9037:ハマキョウレックス

業種(セクター)・株式市場
  • 業種(セクター):陸運業
  • 株式市場:プライム市場
会社概要
  • 設立:1971年2月
  • 資本金:65億47百万円(2022年3月末現在)
  • 社員数:単体:833名、連結:5,079名(2022年3月末現在)
事業内容
  • 物流センター事業
  • 一般貨物自動車運送事業
企業分析
  1. EPS(1株あたりの利益):◎
  2. PER:◎
  3. 配当金推移:◎
  4. 配当金利回り:×
  5. 配当性向:◯
  6. 営業利益率:◯
  7. 自己資本率:◯

結果: ◎→3 ◯→3 ×→1 

合計:16/21点

ハマキョウレックスも配当利回りが低めとなっています。しかしそれを帳消しにする、売上高EPS配当推移の右肩上がりに目を引かれ今回の紹介に至りました。

株主還元にも積極的であり、今後の増配も事業計画の中に記載されていたので、買い増しを検討する銘柄のひとつになります。

株主還元政策

配当政策:当社は、株主の皆様に対する利益還元を経営の重要な課題と位置付けており、直接的な利益還元と中長期的な株価上昇による還元を目指し運営を行っております。今後更なる事業規模拡大を実現していくため物流センター建設やAI・ロボットへの研究投資等へ重点的に内部留保資金を充当していきたいと考えております。事業拡大による収益向上を図ることで、株主の皆様へも安定的な配当を行う方針であり、中長期的には配当性向30%を目指します。

引用元:ハマキョウレックスHP
うちなーんちゅ

配当利回り次第では、すぐの買い増しを検討してもいいかもしれない銘柄です!

ハマキョウレックスに関して、もっと詳しく知りたい方向けに詳細記事を掲載しておきます。ぜひあわせて読んでいただけたらと思います。

保険業

8766:東京海上ホールディングス

業種(セクター)・株式市場
  • 業種(セクター):保険業
  • 株式市場:プライム市場
会社概要
  • 創業:2002年(平成14年)4月2日
  • 資本金:1,500億円
  • 社員数:811名
事業内容
  • 損害保険会社、生命保険会社、証券専門会社、保険業を営む外国の会社、その他の保険業法の規定により子会社とした会社の経営管理
  • その他前号の業務に附帯する業務
企業分析
  1. EPS(1株あたりの利益):◎
  2. PER:◎
  3. 配当金推移:◎
  4. 配当金利回り:◎
  5. 配当性向:◎
  6. 経常利益率:◎
  7. 自己資本率:×

結果: ◎→6 ◯→0 ×→1 

合計:19/21点

東京海上ホールディングスは、保険業で最大手となる大企業です。保険業はこの銘柄ひとつで十分です。

2期連続の増配と短めですが、過去の配当推移を見ると右肩上がりの優良企業です。

高配当株投資をはじめる方にとって、ぜひPFに組み入れてほしい銘柄となります。

株主還元政策

当社では、配当を株主還元の基本と位置付け、利益成長に応じて持続的に高める方針としております。

また、資本水準の調整は、ESR水準やM&Aパイプライン、事業環境、ROEターゲット等を総合的に勘案して、機動的に実施する方針としております。

引用元:東京海上ホールディングスHP
うちなーんちゅ

私も利回りが投資基準を達成するようであれば、積極的に買い増ししていきたい銘柄です!

東京海上HDに関して、もっと詳しく知りたい方向けに詳細記事を掲載しておきます。

ぜひあわせて読んでいただけたらと思います。

医薬品

4503:アステラス製薬

業種(セクター)・株式市場
  • 業種(セクター):医薬品
  • 株式市場:プライム市場
会社概要
  • 創業:1923年
  • 資本金:103,001百万円 (2022年3月31日現在)
  • 社員数:14,522名 (2022年3月31日現在、連結ベース)
事業内容

医薬品の製造・販売および輸出入

企業分析
  1. EPS(1株あたりの利益):○
  2. PER:◯
  3. 配当金推移:◎
  4. 配当金利回り:◯
  5. 配当性向:×
  6. 営業利益率:◎
  7. 自己資本率:◯

結果: ◎→2 ◯→4 ×→1 

合計:15/21点

アステラス製薬は医薬品大手であり、右肩あがりに増配している企業となります。配当性向は高めとなりますが、今後も増配・自己株式取得など株主還元を積極的に行っていく方針であり、おすすめの銘柄となります。

株主還元政策

当社は、企業価値の持続的向上に努めるとともに、株主還元にも積極的に取り組んでおります。成長を実現するための事業投資を優先しながら、配当については、連結ベースでの中長期的な利益成長に基づき、安定的かつ持続的な向上に努めるとともに、自己株式取得を必要に応じて機動的に実施し、資本効率と還元水準の向上を図っていきます。

引用元:アステラス製薬HP
うちなーんちゅ

現在PERも15倍に近づいてきている・配当利回りが3%付近を推移しているので近々購入したいと思っています!

アステラス製薬に関して、もっと詳しく知りたい方向けに詳細記事を掲載しておきます。

ぜひあわせて読んでいただけたらと思います。

4578:大塚ホールディングス

業種(セクター)・株式市場
  • 業種(セクター):医薬品
  • 株式市場:プライム市場
会社概要
  • 設立:2008年(平成20年)7月8日
  • 資本金:816億90百万円
  • 社員数:137名(単独)
事業内容
  • 医療関連事業
  • ニュートラシューティカルズ関連事業
企業分析
  1. EPS(1株あたりの利益):○
  2. PER:◯
  3. 配当金推移:◯
  4. 配当金利回り:×
  5. 配当性向:◎
  6. 営業利益率:◯
  7. 自己資本率:◯

結果: ◎→1 ◯→5 ×→1 

合計:14/21点

大塚ホールディングスは、国内製薬会社で売上高・営業利益ランキング2位に位置している大企業です。

配当利回りは2.2%と低めですが、医薬品セクターでは配当性向が低く、今後も安定的に配当を出してくることが期待できる銘柄です。

株主還元政策

配当政策:当社は、株主に対する利益の還元を経営上の重要な施策の一つとして位置付けており、将来における企業成長と経営環境の変化に対応するために必要な内部留保資金を確保しつつ、利益の成長に応じた株主の利益還元を継続的に行うことを基本方針としております。

引用元:大塚ホールディングスHP
うちなーんちゅ

もう少し利回りが高くなってきたら、買い増しを検討したい銘柄ですね!

大塚ホールディングスに関して、もっと詳しく知りたい方向けに詳細記事を掲載しておきます。ぜひあわせて読んでいただけたらと思います。

4502:武田薬品工業

業種(セクター)・株式市場
  • 業種(セクター):医薬品
  • 株式市場:プライム市場
会社概要
  • 創業:1781年(天明元年)6月12日
  • 資本金:1兆6681億円 ※2021年3月末時点
  • 社員数:4,966名 ( 単体 ) ※2021年3月末時点
事業内容
  • 医薬品等の研究開発・製造・販売・輸出入
企業分析
  1. EPS(1株あたり利益):○
  2. PER:×
  3. 配当金推移:◯
  4. 配当利回り:◎
  5. 配当性向:×
  6. 営業利益率:◎
  7. 自己資本比率:◯

結果: ◎→2 ◯→3 ×→2 

合計:14/21点

武田薬品工業は、医薬品売上第1位の企業です。配当金は一定で出していますが、配当性向・自己資本比率を含めて考えると、減配のリスクも否定できません。今後の配当政策や会社の動向を注視していく必要があります。

株主還元政策

1株当たりの配当金は、中間配当金および期末配当金それぞれ90円ずつの年間180円とすることで株主へ還元致します。また、資本効率の向上と株主還元の拡充のため、自己株式の取得についても適切な場合に取り組みます。

引用元:武田薬品工業HP
うちなーんちゅ

配当金が一定なので、株価の下落時に希望している利回りで買うのが1番ですね!

武田薬品工業に関して、もっと詳しく知りたい方向けに詳細記事を掲載しておきます。ぜひあわせて読んでいただけたらと思います。

電力・ガス

9513:電源開発

業種(セクター)・株式市場
  • 業種(セクター):電気・ガス業
  • 株式市場:プライム市場
会社概要
  • 創業:1952年(昭和27年)9月16日
  • 資本金:180,502(百万円)
  • 社員数:1,722名(2021年3月31日現在)
事業内容
  • 電気事業
企業分析
  1. EPS(1株あたりの利益):○
  2. PER:◎
  3. 配当金推移:◎
  4. 配当金利回り:◯
  5. 配当性向:◯
  6. 営業利益率:◯
  7. 自己資本率:×

結果: ◎→2 ◯→4 ×→1

合計:15/21点

こちらは、電気・ガス業でイチオシの銘柄となります。

電気・ガス業で自己資本比率30%を維持できている数少ない企業です。

短期的な利益変動要因を除いて 連結配当性向30% 程度を目安に、利益水準、業績見通し、財務状況などを踏まえた上で、安定的かつ継続的な還元充実に努めます。

・今後も安定的な配当の継続を基本とすることは変わりませんが、収支構造の変化を踏まえ、一定の配当性向を意識しながら、株主還元、事業資産の形成、財務健全性のバランスを考慮し、利益規模に見合う還元の継続を目指します。

・今後とも持続的に企業価値を高め、成長の成果をもって還元充実に努めます。

引用元:電源開発ホームページ
うちなーんちゅ

23年度の配当金は増配する予定なので、投資妙味が出てきたらぜひPFに組み入れたい銘柄となります!

電源開発に関して、もっと詳しく知りたい方向けに詳細記事を掲載しておきます。ぜひあわせて読んでいただけたらと思います。

ポートフォリオ・配当利回り

セクター別ポートフォリオ

予想配当利回り

均等に投資していけば、配当利回り3.5%(2022年9月19日現在)になります。表を見る限りでは、比較的安定したPFになるかと思います。

また景気敏感株を含めた他の銘柄をトッピングしていくことも、これから高配当株投資を実践していく中で楽しみの一つになるのではないでしょうか。

まとめ

今回は、クリーナーにかけた約120銘柄から厳選した「おすすめディフェンシブ銘柄:16選」について解説しました。

他にも紹介したい銘柄がたくさんありましたが、私自身の投資基準と比較して投資を検討する銘柄に絞らせていただきました。

悩みに悩んで厳選した銘柄なので、今回の記事が参考になれば嬉しく思います。

またこの記事を読んで「この銘柄おすすめされたので買ってみました。」や「おすすめ銘柄調べてみます。」といった声が聞けたらすごく喜びます。

最後に、これから高配当株投資をはじめる”あなた”へ。投資は決して安全なものではなく、リスクを伴うものです。

しかしそのリスクを許容して高配当株投資をはじめることができれば、月1万円の”不労所得”も夢ではありません。

この記事を読んで、高配当株投資をはじめるきっかけになったらと思います。

またこれから高配当株投資を始めるのであれば、”SBI証券”がおすすめです。1株から投資できますし、買い付け手数料が無料と非常に優秀な証券口座となっています。

SBI証券につきましては別の記事に詳細をまとめていますので、あわせてご覧ください。

うちなーんちゅ

最後まで読んでいただきありがとうございます!では次回の記事も”ユタシクウニゲーサビラ”

※この記事では日本個別銘柄をご紹介しましたが、あらゆる意思決定、最終判断はご自身の責任において行われますようお願い致します。ご自身の資産運用等において、損害が発生した場合、筆者は一切責任を負いません。ご了承ください。